Small dog

～小型犬(Small dog)～



■ チワワ、トイ・プードル、パピヨン、ヨークシャー・テリア、ポメラニアン


愛玩犬に分類される小型犬(Small dog)は
かわいがることを目的に　改良されました。


そのため生まれながらに　
どうすれば人の気を引くことができるかを知っている犬(dog)たちです。


かわいいので　つい甘やかしてしまいがちですが
しっかりと　しつけましょう。



チワワが犬(dog)の中でも小さいのは
メキシコの人々が　抱いて寝たからだといわれています。

また「ヴィレッジ・ドッグ」～村に人が入ってきたのを知らせる～
だったので警戒心も強いようです。


ヨーロッパの上流階級の人々に愛された小型犬(Small dog)は
別名「シンデレラドッグ」といわれるスピッツ系　ポメラニアン、
ジャンプするのが大好きな　猟犬型のパピヨン、
ネズミ捕りの祖先をもつ ヨークシャー・テリア、
水猟犬の大型プードルをサイズダウンして作られたトイ・プードルなどです。



あの　かわいい華奢な体つきのパピヨンが
猟犬型だったことを知ってる人は　少ないかもしれませんね。




いずれも　
これらの小型犬(Small dog)は
「ベル・ドッグ」～同じ寝室で休み、呼び鈴がわりに吠える～としての
役割も果たしていました。


そのため、今でもチャイムが鳴るたびに　
吠える犬(dog)に悩まされる飼い主さんが多くて当たり前なのです。



集合住宅で暮らす小型犬(Small dog)には、
刺激慣れの練習が必要です。　
「インターホンを鳴らしたら　ごほうびをあげる」ことを繰り返し
まずは警戒心を除きましょう。


これに慣れてくると
インターホンの音が鳴ったら「オスワリ」と「マテ」を指示します。



子犬のうちから取り組めば来訪者やチャイムに対して　吠えることも防ぐことができます。

Dog_West Highland White Terrier

■ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア(West Highland White Terrier)



数あるテリア系の犬(dog)の中でも
特に人気が高く「ウエスティ」の愛称で親しまれています。

この犬(dog)の性格はとても明るく活発で　
いつも元気いっぱいに走り回ります。

好奇心も旺盛で　なんに対しても興味を示します。


また　社交性もあり　誰に対してもフレンドリーです。
テリア系の中でも　比較的穏やかなほうですが
やはり　テリア系の気質を持っているので
頑固で独立心も旺盛な犬(dog)です。


飼い主は　初心者の方よりも 犬を飼った経験のある人で
十分に　散歩などの運動に付き合える人に向いています。


また　動くものを捕らえようとする性質を持っているので
小動物を飼っている家庭は注意が必要です。

純白の被毛を保つためには 定期的なシャンプーとトリミングは欠かせません。

この犬(dog)は　
皮膚病にかかりやすいので 毎日ブラッシングをしてこまめに手入れを行いましょう。

Dog_Shih Tzu

■シーズー(Shih Tzu)


シーズー(Shih Tzu)は
ライオンのたてがみのような　被毛におおわれた
とてもゴージャスな犬(dog)です。



明るくて　活発敏しょうに動きまわります。
子犬のうちはとくに　遊び好きでじゃれ付いてきます。



シーズー(ShihTzu)は　頑固で気分屋さんです。

しかし攻撃性は低く　訓練能力は　わりと高いので
飼いやすい犬(dog)といえるでしょう。

ただ　被毛だけではなく下毛も多いので
毎日のブラッシングを十分にできる人に向いています。



シーズー(Shih Tzu)は
前述したように　頑固で気分屋さんです。
また　かわいいので　つい甘やかしたくなります。

犬(dog)のわがままを許したりしていると
自分の要求を通すために　いつまでも吠えたり　噛み癖がついたりします。


なので
いつも　きぜんとして　しつけをするのが
シーズー(Shih Tzu)とうまくつきあうポイントです。

運動量は　それほど必要ないのですが
太りやすいので毎日の散歩は　欠かせません。



健康面についてですが
下毛が多いために　蒸れやすく　皮膚や耳のトラブルに気をつけましょう。

また顔周りはとくに汚れやすく　臭くなりやすいのでいつも清潔にしておきましょう。

Dog_Yorkshire Terrier

■ヨークシャーテリア(Yorkshire Terrier)


ヨークシャーテリア(Yorkshire Terrier)は

「 ヨーキー」の愛称で　人々から愛され　人気バツグンの愛玩犬です。



ヨークシャーテリア(Yorkshire Terrier)の最大の魅力は
まるで　シルクのような長毛を身にまとった容姿です。

この犬(dog)は　飼い主に甘える　愛玩犬らしい面と
テリア特有の　自己主張が強い強情な面を持っています。




ヨークシャーテリア(Yorkshire Terrier)は
体が小さく　比較的しつけやすいので初心者の方にも　飼いやすいでしょう。

ただ室内でも活発に動き回るので 落ち着いた暮らしを望む人には不向きな犬(dog)といえます。



とても可愛らしいので ついつい　甘やかしたくなりますが
見かけににあわずエネルギッシュで
かなり　勝気な犬(dog)なのでしっかり　しつけることが大切です。

Dog_Papillon

■パピヨン(Papillon)

マリーアントワネットの愛されたチャーミングな犬(dog)・・・なんですが

実は　訓練大好きな　優秀な犬(dig)なんです。


パピヨン(Papillon)は　ほっそりとした　華奢な体つきをしているので
おっとりとしたイメージを持ちやすいのですが

明るく　活発な性格で　機敏に行動します。


また　何より大変頭がよくてほめられることが　大好きな犬(dog)です。


なので　いろいろなことをすぐに　覚えることができます。
また
社交的で　フレンドリーなんですがよく　吠えるのが　たまにキズです。



パピヨン(Papillon)は
家のなかでも　とっても元気なので
一緒に活動できる人やいろいろとしつけをしたい人にピッタリです。


初心者の方にも　扱いやすいのですが気が強い面もあるので　毅然として　しつけをしましょう。



賢いだけに飼い主が　あいまいな態度や甘い顔をすると
しだいに身勝手な行動を取るようになります。

一貫性をもち　常にリーダーシップをとるように　心がけましょう。

Dog_Pekinigese

■ペキニーズ(Pekinigese)


日本でのペットショップではあまりみかけない犬(dog)だとおもいますが　
原産国は中国です。

ペキニーズ(Pekinigese)は　たてがみのような長い被毛が特徴で　
顔も身体もボリュームのある被毛に埋もれています。

ペキニーズ(Pekinigese)の性格は飼い主にはとても忠実で　
礼儀正しくいつでも　飼い主の傍にいます。

しかし　その反面、独立心が強く　頑固です。



なので　この犬(dog)をしつけようとするのはとても　難しいようです。


ペキニーズ(Pekinigese)はマイペースの犬(dog)ですから
遊びに付き合わされることもなく 忙しく　動き回ることもありません。


こうした犬(dog)は　ムリにしつけようとするのではなく
犬(dog)の気分とペースを尊重しながらそして　
人間もマイペースの生活をしながら　付き合っていくといい関係が築けるでしょう。



ペキニーズ(Pekinigese)の健康面として注意すべき点は



つぶれた顔の特徴から鼻腔が小さく　気管がつまりやすいようです。

また　皮膚病にもかかりやすく耳も垂れているので　耳のチェックも忘れずに行いましょう。



全体的なケアを必要とする犬(dog)です。

Dog_Pomeranian

■ポメラニアン(Pomeranian)


ポメラニアン(Pomeranian)は　ふわふわの毛につつまれた、可愛らしい容姿が魅力です。

華奢な外見に似合わず好奇心も旺盛で　陽気、活発な犬(dog)です。

また、ポメラニアンは飼い主に従順で　訓練能力もいいほうです。


しかし　この犬はスピッツ系の血をひいているので　
大きな犬(dog)にもむかっていくことがあり

いろんなことにも敏感でよく吠える習性があります。



ポメラニアン(Pomeranian)はペットとして　飼いやすい犬です。
しかし　追い詰められると噛む傾向にあるので幼児がいる家庭には不向きのようです。

痛くないからといって　あまがみを許していると
噛むクセがつくので　しっかりとしたしつけが必要でしょう。

吠えることに対しても　同様です。

家に迎えたその日から吠えることがあるので
初日からしつけが必要！と　覚悟したほうがよさそうです。




ポメラニアンは
関節や骨が弱く特に　ひざにトラブルを抱える犬(dog)が多くいます。

いつもと違うような歩き方をしていたら早めに　獣医師に相談しましょう。

Dog_Miniature Dacbsbund

■ミニチュアダックスフンド（Miniature Dacbsbund）

ミニチュアダックスフンド(Miniature Dacbsbund)の性格は
基本的に　明るく穏やかで　好奇心旺盛です。

また　ミニチュアダックスフンド(Miniature Dacbsbund)は独立心もあり
飼い主にまとわり付くこともありません。
もともとは　警戒心が強い犬(dog)なんですが　最近では　知らない人にでも
愛想がよい犬(dog)が増えてきています。


私の家の　ミニチュアダックスフンド(Miniature Dacbsbund)は
とても　こわがりで中でも　雷がなると　バタバタと　とても落ち着かなくなります。

それから同じミニチュアダックスフンド(Miniature Dacbsbund)でも毛質が違うと　
性格も違うようですよ。

毛質はロング・ワイヤー・スムースの3種類あります。

ロングの犬(dog)は　比較的おとなしく　おだやかです。
ウチのミニチュアダックスフンド(Miniature Dacbsbund)のルビーは　
スムースなのでとても　やんちゃです。少しは今　落ち着いてきましたが。。。



ミニチュアダックスフンド(Miniature Dacbsbund)が起こしやすい病気ですが
椎間板ヘルニア
クッシング症候群
糖尿病・・・

それから　皮膚疾患にもなりやすいようです。

お気をつけください。

Dog_Dog health care

■犬(dog）の健康管理


◎食欲
犬(dog)は　夏は減退、冬に向けては増進する傾向がありますが、
極端に低下した場合や　異常に過食になった時は獣医に相談しましょう。

◎便・尿
便は適度に固いのが通常ですが、
下痢の場合、食べ過ぎ、消化不良、食中毒、大腸炎の可能性もあります。
尿については、その色（赤色や茶色がかっていないかなど）をよく見ましょう。

◎鼻の乾き
犬(dog)の鼻は寝ているとき以外は、しっとり濡れているのが通常です。
乾いている時の多くは、発熱の可能性があります。
また、ひび割れ、鼻水、はれなどもチェックしましょう。

◎耳の汚れ
耳垢がたまっていないか、耳だれ、悪臭などに気をつけましょう。
耳垢が黒い場合、ダニがいる可能性もあ りますので、普段からのケアに注意します。

◎目の表情
目の表情がイキイキして、光を放っていますか。キズはありませんか。
目やに、充血、白濁などにも注意し ましょう。

◎歩き方
不自然な歩き方をしていませんか。
足を触るとなく場合は、骨折も考えられます。
また、足の裏にとげが刺さってい る場合もありますので、頭に入れておきましょう。
特にチワワ（chihuahua）は華奢なので気をつけましょう。

◎嘔吐
繰り返し嘔吐する場合は、胃内異物、胃腸疾患、中毒、感染症を疑います。
特に子犬の場合は、何でも口に 入れることが多いため、周囲の物品には注意しましょう。

◎咳
咳をよくする場合は、ケンネルコフ、気管支炎、肺炎、ジステンパーの疑いがあります。
成犬の場合、フィ ラリア症も疑ってみますが、
心臓の悪い老犬の場合にも咳が認められることがあります。

◎口臭
口臭が強い場合は、歯周病、歯肉炎、歯石や内臓疾患の可能性があります。
日ごろの歯磨きにも注意しまし ょう。

◎皮毛の状態
光沢があり、艶がありますか。
ぱさつき、かゆみがある場合、湿疹やかぶれがないか注意しましょう。

◎脱毛
犬(dog)にもストレス性の脱毛がありますが、湿疹や菌による脱毛症の場合もあります。
病的なもの以外にも、換 毛期（毛の生え代わり）による自然な生理現象によるものもあります。

Type of dogs_chihuahua

■チワワ（chihuahua）の魅力（３）



◆チワワ（chihuahua）の適切なケア方法



◎シャンプー
チワワ（chihuahua）の場合立ち耳なので、
両耳のつけ根から頭頂に向けてゆっくりとシャワーをかけるようにします。
（水が耳の中に入った時は、事後の拭き取りをちゃんとしておきましょう）


嫌がる場合は、スポンジかガーゼにお湯を含ませて、濡らすように洗います。
ドライヤーについては、
意外にロングよりスムースの方が乾きにくく、入念さが必要です。


◎耳そうじ
立ち耳なので通気性もよく、耳のトラブルも少ない方ですが、
耳の中をよく見て、月に1回位、湿した綿棒で耳そうじを。

頻繁なそうじや乾いた綿棒では、中を傷つけて外耳炎になることもありますので、
きれいな耳は無理にいじらないようにしましょう。

汚れている場合、イヤーローションと綿棒で、
また耳たぶの内側や 穴の入り口などは イヤーローションと脱脂綿を利用して拭き取りますが、
終わった後は 必ず余分なローションを拭き取るように注意します。


◎目の手入れ
チワワ（chihuahua）は目が大きいため、涙の分泌量が多い場合があります。
そのため、涙で目の下が湿っている時は、水や、汚れがひどいときは
ぬるま湯で濡らした脱脂綿で拭き取りましょう。

放っておくと、目の下が涙で焼けて（涙焼け）、赤くなってしまうことがあります。





◆チワワ（chihuahua）がなりやすい病気・身体の弱い部分


■頭骨
チワワ（chihuahua）の場合、
大泉門（だいせんもん）（「泉門」とか「ペコ」とか、
「モレラ」と呼ぶこともあります）と呼ぶ、頭蓋骨が縫合しきれない穴が
開いたまま　　生まれてくる子がほとんどで、
多くの場合成長するに従って閉合しますが、
著しい場合には後述の水頭症の原因や、物理的な衝撃によって　ダメージを受けやすくなります。


■水頭症
脳内の体液が泉門などの　　開放部のために
常に循環できないために引き起こる病気で、
難治性でまれに治っても後遺症（体の麻痺や痙攣）が残る場合が多い恐ろしい病気です。

人間の乳幼児にも見られる病気です。


■眼球
チワワ（chihuahua）の　うるうるとした愛くるしい目は、
眼球が大きくキズつきやすく　　物の混入や「突き目」などの事故に会わないよう、注意が必要です。


■血友病
液を凝固させる因子が先天的に欠乏している病気です。
子孫の代に出さないよう、交配時に十分に注意する必要があります。


■股関節
チワワ（chihuahua）は、前肢の骨が非常に細く　　骨折しやすいので注意が必要ですが、
同時に股関節の形成不全も見られることがあり、
歩く姿をよく観察し四肢の発達も見極める必要があります。

Type of dogs_chihuahua

■チワワ（chihuahua）の魅力（２）(chihuahua)




◆チワワ（chihuahua）の性格・性質（運動量）に従ってのしつけの方法

うるうるとした目で見つめられると、何でも言うことを聞いてあげたくなる雰囲気どおり、
元来、小型愛玩犬として交配を重ねてこられた犬種(Type of dogs)ですので、
人間に愛玩されていることを好むということがベースにあります。


小柄ながらも好奇心も旺盛な犬(dog)で、動くものに対する本能も強いということも特徴です。



反面、勝ち気で闘争心も強く、繊細さと神経質な面も持ち合わせていますので、
その点を充分に理解したしつけをしていかないと　
溺愛の余りに過保護にして、「権勢症候群（わがまま化）※」に陥ることが多く、
この点注意が必要です。



チワワ（chihuahua）は　叱ることが必要な時は、小柄であるだけでなく、
身体的な特徴として頭蓋骨に泉門（割れ目）を生まれつき持っていることや
前肢が骨折しやすいことなどから、
当然のことながら「体罰は厳禁」（状況によっては致命的なダメージを与える）です。


「ダメ！」と毅然と、でも愛情を込めて大きな声で教え込むのがいいでしょう。


運動量は多く必要としませんが、
健康保持のために 日光を浴びる目的や、
社会性を身に付けさせるという意味でも、屋外での散歩を考えてあげる必要があります。



※権勢症候群：「犬(dog)のわがまま化」で
飼い主の言うことを聞かなくなる、唸る、吠える、咬むなど
飼い主の手に負えなくなる一連の問題行動のことを指します。

Type of dogs_chihuahua

【小型犬】

■チワワ（chihuahua）の魅力(1)



◆原産地メキシコその名前の起源については、メキシコの先住民族の飼っていた“テチチ”という犬の名前からきているという説やメキシコの地名によるものとするものなどの説あります。

◆大きさ・体重（標準）標準的な体高は15～23ｃｍ、体重は1～2.7kgです。

◆身体の特徴（肌・歯・耳・尾・足）肌：光沢のある皮毛に覆われていますが、
（後述）の場合、耐寒性に多少欠けます。
尾：適度に長く、背部に向かって巻き上がっています。


チワワ（chihuahua）　子犬歯：上下の歯がちゃんとかみ合う状態が標準ですが、
　　　　　　　　　　上歯がわずかに下歯の前につく場合もあります。
　　　　　　　　　　小型犬ですが鋭い歯をしています。また抜けやすい特徴も持っています。
耳：顔の大きさに比べて比較的大きな立ち耳で、後方45度に傾いています。
足：小柄な割に筋肉が発達し、俊敏な動きを支えています。

◆被毛・毛色被毛タイプは、ロングヘアード（ロング）とショートヘアード（通称：スムース）の
2つに分類できます。
毛色は豊富で、単色、2色のパティカラー（パーティカラー）、3色のトライカラーに大別できます。

色では色調をざっと並べただけでも、ブラック、セーブル（皮毛の中に黒毛が混じったもの）、
チョコレート、レッド、フォーン（金色がかった茶色）、ホワイトなどがあります。

パティカラーでは、ブラック＆タン、チョコレート＆タン、
レッド＆ホワイト、ブラック＆ホワイトなどあり、トライカラーではさらに多様です。

なお　パティカラーのうち、2色目の色が斑のように入っているのはスポットと呼び、
顔の目から耳にかけて、左右対称に色が入っているものをポイントと呼びます。
その他、顔の先が黒いものをブラックマスク、薄いフォーンやタン色が眉毛のように入っているものを
タン・マーキングとも呼びます。


◆チワワ（chihuahua） 環境サークルやベッド、トイレなどの配置を固定してあげることなどは
他の犬(dog)と同様ですが、意外と安全なようでいて、
室内にもこの犬種なりの危険箇所が多いので要注意です。

身体的に頭蓋骨が脆弱で、小柄な犬(dog)ですが運動面での俊敏さも兼ね備えているため、
ぶつかり事故は大きなダメージになります。

家具の角などの固いものにぶつからないよう、
また室内では階段の昇降などは避けた方がいいでしょう。

Choosing a dog(2)

【子犬VS成犬】

子犬の場合は　生後2ヶ月ぐらいで引き取られる場合がほとんどです。


我が家に来たその瞬間から　しつけが始まります。




食事の世話にトイレトレーニング、基本的なしつけなど

はじめて犬(dog)を飼う場合は　かなり大変だと感じられると思います。


しかし　母犬や兄弟犬から離れた子犬は愛情を求めるので　

こちらが愛情をかければ　信頼を得やすいでしょう。


成犬は　個体差がありますが　

子犬に比べて　環境の変化に対するストレスは　さほど　大きくはないようです。




ただ　今まで育てられた環境や　その犬(dog)の性格によっては

慣れるまでに　時間もかかりますし

こちらも　犬(dog)の性格などを把握するのにも根気が必要です。




子犬の時の　「大変だけど一番かわいい時期」はみられませんが

しつけの面での　大変さはありません。







【短毛VS長毛】


一言でいえば　短毛のほうが手入れは簡単です。




同じ短毛の犬(dog)でも芝犬dogなどの柔らかい毛は　掃除機で簡単に取れますが

ドーベルマンのような硬い毛は　掃除機ではなかなか　取れません。

長毛の犬(dog)は　
ブラッシングに時間をかけてあげられる人でないと その美しさは保つことができません。
また　シャンプーやカットなど、定期的なトリミングが必要です。


犬(dog)の毛は　一年中少しづつ　抜け変わりますが
犬(dog)の種類によっては毛が抜けにくい種類もあります。

Choosing a dog(1)

【稀少犬】

手に入りにくい犬(dog)を飼いたい場合
なぜ　ペットショップなどにはなかなかいないのか　
飼う人がいないのかを考えてみましょう。


手に入りにくい犬(dog)は　
その地域の気候にあわなかったり　しつけが大変だったり
必ず　飼い難い理由がみつかります。


こうした稀少犬は　たくさんの子犬の中から　選んで購入するということは
考えられにくいですし
もし　飼えなくなった場合　引き取り手も見つけにくいということを
考えておかなくてはいけません。


また　購入する前に獣医さんに相談されることをおすすめします。




【大型犬】

大型犬は　運動を十分にさせてあげなければいけませんが
室内では　穏やかに過ごすことができる犬(dog)が多いので
毎日の運動さえ　きちんと確保できれば
大型犬を飼うことは　広い家でなくても飼う事はできます。


ゴールデンレトリバーのような犬(dog)はおとなしく　子どもに対しても忍耐強いので人気のようです。




【小型犬】

小型犬の中でも愛玩犬としてつくられた犬(dog)は
たくさんの運動は必要としない代わりに　
室内では　活発に動き回り飼い主の後を　よくついてまわります。


でもケアーンテリアのような作業犬は　とても活発で　十分な運動量が必要です。

愛玩犬は　温度差に弱いので外での環境は　苦手だと考えたほうがよいようです。