■チワワ(chihuahua)の魅力(3)
◆チワワ(chihuahua)の適切なケア方法
◎シャンプー
チワワ(chihuahua)の場合立ち耳なので、
両耳のつけ根から頭頂に向けてゆっくりとシャワーをかけるようにします。
(水が耳の中に入った時は、事後の拭き取りをちゃんとしておきましょう)
嫌がる場合は、スポンジかガーゼにお湯を含ませて、濡らすように洗います。
ドライヤーについては、
意外にロングよりスムースの方が乾きにくく、入念さが必要です。
◎耳そうじ
立ち耳なので通気性もよく、耳のトラブルも少ない方ですが、
耳の中をよく見て、月に1回位、湿した綿棒で耳そうじを。
頻繁なそうじや乾いた綿棒では、中を傷つけて外耳炎になることもありますので、
きれいな耳は無理にいじらないようにしましょう。
汚れている場合、イヤーローションと綿棒で、
また耳たぶの内側や 穴の入り口などは イヤーローションと脱脂綿を利用して拭き取りますが、
終わった後は 必ず余分なローションを拭き取るように注意します。
◎目の手入れ
チワワ(chihuahua)は目が大きいため、涙の分泌量が多い場合があります。
そのため、涙で目の下が湿っている時は、水や、汚れがひどいときは
ぬるま湯で濡らした脱脂綿で拭き取りましょう。
放っておくと、目の下が涙で焼けて(涙焼け)、赤くなってしまうことがあります。
◆チワワ(chihuahua)がなりやすい病気・身体の弱い部分
■頭骨
チワワ(chihuahua)の場合、
大泉門(だいせんもん)(「泉門」とか「ペコ」とか、
「モレラ」と呼ぶこともあります)と呼ぶ、頭蓋骨が縫合しきれない穴が
開いたまま 生まれてくる子がほとんどで、
多くの場合成長するに従って閉合しますが、
著しい場合には後述の水頭症の原因や、物理的な衝撃によって ダメージを受けやすくなります。
■水頭症
脳内の体液が泉門などの 開放部のために
常に循環できないために引き起こる病気で、
難治性でまれに治っても後遺症(体の麻痺や痙攣)が残る場合が多い恐ろしい病気です。
人間の乳幼児にも見られる病気です。
■眼球
チワワ(chihuahua)の うるうるとした愛くるしい目は、
眼球が大きくキズつきやすく 物の混入や「突き目」などの事故に会わないよう、注意が必要です。
■血友病
液を凝固させる因子が先天的に欠乏している病気です。
子孫の代に出さないよう、交配時に十分に注意する必要があります。
■股関節
チワワ(chihuahua)は、前肢の骨が非常に細く 骨折しやすいので注意が必要ですが、
同時に股関節の形成不全も見られることがあり、
歩く姿をよく観察し四肢の発達も見極める必要があります。
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